恋におちた本

 

 

 2011.10.16  日差しの強い日

 

 

 

 

 

 

 

 

 書店でみた時 どきっとした

 

 

 紙 装丁 書体 絵 

 

 すべてに どきっとした

 

 これは一目惚れなんじゃないかな

 

 本を抱えて書店を去るときにおもった

 

 

 

 私はよく恋におちる

 

 それは人でなくとも。

 

 

 例えば珈琲

 

 珈琲とミルクが完璧な量と配分で

 

 淹れられた適切な温度のものを飲んだ瞬間

 

 気持ちよくなってしまう 

 

 

 例えば匂い

 

 どこからか石鹸のにおいや

 

 焼けた穂のにおい

 

 なんとなく懐かしい匂いをかぐと

 

 その場にたちつくしてしまう

 

 

 

 本も同じで 書体 紙の色あせ 厚み 質

 

 どれもが好みのもので

  

 調和がとれてると途端に華やぐ

 

 一瞬で虜になってしまうのだ

 

 

 変かもしれないけれど

 

 私はこういった気持ちになったとき

 

 恋におちた とおもってしまう

 

 

 

 そしてこれはきっと

 

 私が生きていく上で大事なことで

 

 失ってはならないことなんだとおもう

 

 

 

 みなさんは恋してますか?